2010年1月24日日曜日
「あ、いったな」的デザイン
1月21日にデザインヤードの広尾オフィスで、
展示会のコミュニケーションツールについて
話し合うMTGを行った。
今、各々が分担で展示会場のデザインを
少しずつ進めているのだけれど、
会場入り口にあるテラスをデザインしてきたツルのアイデアを
紹介します。
入り口手前に、奥行き5メートルくらいあるテラスがあるのだが
そこにカッティングシートで、展示会の導入部を作ろうという話。
1から円形に並べて数字を構成しようかと模索していたツルは、
数字が20まで来たとき、「あ、いったな」と思ったそうだ。
「20」が「1」と繋がった時、デザイン科学科のこれまでとこれからを
つなぐ展示会のコンセプトを視覚化できた。とツルは言う。
デザイナーには創作過程でよくこういうのがある。
構成している要素を、並び返したりしていると、これまで見えていなかった
新しい表現がフワッと目の前に現れる瞬間が。
つまり「あ、いったな」と感じる瞬間がある。
このデザインは、数字による繋がりの輪が
「OBと学生のコミュニケーションの輪」という展示会のタイトル・メッセージと
一致しているナイスなデザインです。
現状は会場と要相談だけど、ぜひ使いたいと思っています。
by ken-soup
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