2009年12月18日金曜日

20+1ロゴデザインラフ公開

この前のMTGで出たロゴのデザインを一挙に載せます。
いやー、アップするの大変だった。

ロゴのコンセプトを上から順にザザっと紹介します。

ツルは、持続成長する人と人のネットワークをコンセプトにロゴデザインを展開。






毎年新たな卒業生が加わりネットワークが広がっていくアイデア。


個性によって形も変化するロゴ。



次は、ケンボウのロゴデザイン案。
デザインカテゴリーにあわせて可変するロゴ。



つる草の蔦のように、ネットワークが広がるイメージのタイポグラフィー。



千葉工大の欧文頭文字CITを構成パーツとして、20+1にしたもの。
よく見るとなるほど確かに全部CIT構成されている。




ボスのロゴ案。
真ん中のぶっといロゴは、縦でも横でも読める優れロゴ。



僕が一番アイデア少なかった。皆の瞬発力に脱帽です。
これは、20面体に希望の旗が一本屹立しているロゴ。




と言う感じで、一挙に第一弾のラフを出しました。
アイデアが形になるまでの思考の過程見えますね。

2009年12月10日木曜日

MTG2回目:アイデンティティ作り


昨日12月9日に、今回のOB展のタイトル「20+1」のロゴデザインMTGを行いました。
ミーティングは丸ビルのおでん屋さんで。
おでんを突きつつ、メンバーそれぞれが持ち寄ったデザインをみんなの前でプレゼン!

いやーしかし面白い。みんな表現の意味づけは慣れたもんですな。
ケンボウは、ガチャガチャ、にょきにょきとモジュール的に可変成長していくロゴとか、
ツルは、有機的で形を持たない形をデザインだし、
ボスは、「20+1」をズンっと構えた感じのシンプルで力強い表現のロゴをデザイン。
僕も20面体を使ってロゴを作ってみた。

みんな、人と人のつながりや、持続成長していくイメージを持ったロゴのデザインをしてきて、
表現はそれぞれ違えど、このOB展に対する理念は共有できているんだなぁと思いました。

全体を見ると、幾何学的でインダストリアルを意識したデザインが多かったので、
もう少しヒューマニティーを感じるデザインも検討しようと。

デザイン科学科は人と社会と環境を見つめたデザインアプローチを推進しているからね。

次回は皆のコメントを元にデザインのブラッシュアップ!

2009年11月28日土曜日

第17回井村研同窓会に飛び入り参加

横溝です。11月28日に17回(と松崎先生が言っていたと思う)目の井村研究室同窓会がありました。
僕は上原研究室なんだけれども、井村先生には卒業してからもちょくちょく遊びに行き、仕事のアドバイスもらっていたりしてお世話になっていたので、ご縁を感じ飛び入りで参加しました。
現在は松崎先生が井村イズムを引き継いで、この井村研同窓会の運営をしています。
集まった卒業生は何と一期生の方々から現役まで実に横断的!
松崎さんが用意したプロジェクターでそれぞれが手がけている仕事のプレゼンをし、先輩のかっこいい背中を後輩に見せていました。





井村研の卒業生が活躍している分野は、バイクのデザイン、重機のデザイン、医療機器のデザインなどの工業分野からやゲームのインターフェース、デザインシンポジウムの企画運営までとデザインの幅が広い。企業のインハウスでデザイナーとして活躍されている卒業生や同級生同士でデザイン事務所を立ち上げた卒業生など、それぞれのデザイン道を着実に編み上げているように見えた。

ここで、15年ぶりに出会った友人も沢山いた。大太(写真上)はミラノデザイン活動期の盟友・山枡正樹と一緒に、ミラノで一緒に夕食をして以来か。彼は今ブリジストンでタイヤのデザインをしている。いつも自信たっぷりなところは変わっていないなぁ。

上の写真は宇野くん。(写真上)彼はエコデザインに関するシンポジウムや学会の企画運営をして、それに関わる書籍やプロモーションのデザインをしている。学究的に社会と繋がるデザインの仕事で面白そう。

加納くんは、現在コナミのゲームデザイナーとして活躍。サッカーのゲームを作っていた。
話していてわかったが、加納はサッカーがとても好きなようだ。
同級生との懐かしい話に夢中になりすぎ、他の先輩後輩諸氏と交流を深められなかった。
場に飲まれて、横断的な繋がりを創る目的を忘れていました。すみません。
井村研の皆様、来年のOB展への参加お待ちしています。

2009年11月20日金曜日

Start up MTG

横溝です。今週の水曜日11月18日に、恵比寿のハワイアンのお店で、千葉工大デザイン科学科(旧工業デザイン学科)の同級生たちと久々に会いました。ぼくらは平成7年の卒業で、この日集まってくれたのは、日野原にツル、そしてボスにケンボウ。卒業生の中でデザイナーの仕事を現在も続けている人は比較的少ない中、この4人はみんなプロのグラフィックデザイナーとして、表現のクウォリティーを追及し続けている。そんな友人たちと集まって、デザイン学科のOB展を企画して卒業生のネットワーク作ろう!というようなことを、お酒でも飲みながら話をしましょうか。。。というのがこのミーティングの目的。

気合を入れて作ってきた企画書の話よりも、久々に会うものだから四方山話ばかりでなかなか企画の話は進まない。と言いつつも、皆全体の目的を把握していて、話しながら着実に実行内容が組まれていった。さすがだ。

千葉工大のデザイン科学科は今年で早21年。僕らは四期生なんだが、学科は知らぬ間に成人していて。。こんなに歴史があるにもかかわらず、卒業生のネットワークが全くない!こりゃいかんと言うことで、来年2010年の2月26日-28日に学科が催す予定の学外展に合わせてOB作品展を開き、OBに沢山きてもらおうと言うのが企画のアイデア。下は展示会場である(株)内田洋行さんの八丁堀にあるショールーム。ユビキタス協創広場Canvas というのだが、ハイテクな名前と裏腹に、日本全国の杉材を上手に用いて旧社屋をリノベーションしており、杉の香りがとても心地よい空間。1Fのこのスペースは、テラスがありオープンカフェのようなしつらえ。ここで作品を紹介しながらオープニングパーティなど出来たらいいねぇ。



:::::: 20+1 ::::::

デザイン科学科の20年の歩みを「20」に。これからの展望を「1」として、企画展のタイトルは「20+1」とした。今日のミーティングでは、OBコミュニティの場として定着していくための「20+1」のアイデンティティ作りが話し合われた。とりあえず活動の旗印となるロゴを優先して作ろう!ということでつぎのMTGまでにそれぞれが、ロゴをデザインすることになった。クリエイティブネットワークはもう始まっている。